ＰＩＮＧ独自の熱処理と新製法の鍛造技術で生まれたフォージドＴ９Ｓ＋を採用する事で、強度は約４％向上、薄さを約６％薄くしてフェースのたわみが１６％大きくなりました。これによりボール初速が速くなり、大きな飛距離を生み出します。トンボの羽からアイデアを得た厚さわずか０．４３ｍｍのドラゴンフライ・クラウンをヘッド内部に搭載する事で、極薄設計ながら、耐久性に優れたクラウンを実現しました。可変式弾道調整ウエイトで3つのポジションから求める弾道調整が可能となり、また、ロフト・ライ角調整機能によってロフトは±1度、 ± 1.5度、ライ角はスタンダード / フラットの調整が可能となりました。これにより、ミスヒットに強く、ブレずに安定した飛びを実現します。シャフトには藤倉コンポジット社のスピーダーエボリューション６シャフトを装着。従来の叩けるフィーリングを継承しつつ、超高弾性炭素繊維平織シート「70ｔカーボンクロス」を使用することにより、インパクト時のブレを抑えるとともに、超高弾性素材特有の弾き感を生み出します。また、スピーダーＴＲシリーズで使用している「マルチフーププライ積層」を採用する事で、シャフトの変形を抑え、スイングの再現性に優れたシャフトに仕上がりました